東洋ゴムの除雪トラック専用スノータイヤ「M925」、2018年度グッドデザイン賞を受賞

東洋ゴム 除雪トラック専用スノータイヤ M925
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東洋ゴムの除雪トラック専用スノータイヤ「M925」が10月3日、「2018年度グッドデザイン賞」を受賞した。

冬場の高速道路における除雪作業は、従来の大型建機を用いた低速での除雪作業から、近年は除雪トラック前部に取り付けた「プラウ」と呼ばれるブレードを用いて路肩方向に寄せる、高速除雪作業が主流となっている。

M925は、多くの高速除雪トラックが一般的なトラック用スタッドレスタイヤを装着していることに注目し、ドライバーの負担を小さくしながら作業に寄与することを目的に開発した除雪車専用スノータイヤ。異形V字状の太い溝を主体とした専用のデザインを採用し、高い駆動性とその性能低下を防止する設計によって、氷雪路面においても強力な駆動力を実現した。

今回の受賞に際して審査委員は「除雪車専用タイヤという発想が新しく、除雪車の使用状況とそのタイヤに求められる条件を検討することによって、独自のトレッドパターンが生み出されている点が、外観ではなく機能から必然的に生み出されたデザインとして評価できる」とコメントしている。

グッドデザイン賞は、国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている。

《纐纈敏也@DAYS》

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