ルノーは10月1日、フランスで開催したパリモーターショー2018のプレビューイベントにおいて、EVコンセプトカーのルノー『K-ZE』(Renault K-ZE)を初公開した。
ルノー K-ZEは、AセグメントサイズのコンパクトSUVのEVを提案したコンセプトカー。モーターやバッテリーなど、EVパワートレーンの詳細は公表されていないが、ルノーによると、1回の充電で最大250km(NEDC計測モード)の航続を可能にするという。
ルノーK-ZEでは、家庭用コンセントや公共のインフラに対応した充電システムを採用。またルノーK-ZEには、リアパーキングセンサー、リアビューカメラ、最新のコネクテッドサービスに対応するインフォテインメントスクリーンなどを装備する。
ルノーはK-ZEの市販モデルについて、グローバルで手ごろな価格のEV。ルノーグループの国際展開をサポートし、中国市場にも導入する、としている。