ルノー『アルカナ』発表、SUVクーペ市場に参入…モスクワモーターショー2018

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ルノー・アルカナ(モスクワモーターショー2018)
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ルノーは8月29日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー2018において、ルノー『アルカナ』(Renault Arkana)を初公開した。

車名のアルカナとは、秘密を意味する「ARCANUM」に由来。アルカナは、Cセグメントに属する新型クロスオーバー車となる。

また、アルカナは、ルノー初のSUVクーペでもある。SUVクーペは、メルセデスベンツ、BMW、アウディなど、プレミアムメーカーが主流。ルノーはこれらのプレミアムメーカーよりも車両価格を抑えながら、SUVクーペ市場に参入する。

アルカナには、高い最低地上高、ワイドなホイールアーチ、大型の19インチホイールを採用。高いウエストラインと緩やかに傾斜したルーフラインを備える。SUVクーペのデザインは、ボディサイドのクロームやパノラマガラスルーフによって強調されている。

なお、アルカナは、モスクワモーターショー2018ではショーカーとして初公開。その後、ルノーは市販モデルを、2019年のロシアを皮切りに、世界市場へ投入する、としている。

《森脇稔》

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