デンソーセールスは、法人向けドライブレコーダーの新製品「DN-PRO IV」を発表、8月27日より全国のデンソーセールスおよびデンソーサービス店などにて販売を開始する。
新製品は、2014年に販売開始した前後カメラタイプ「DN-PRO III」の後継機種として機能を向上させた。前方カメラは従来品の200万画素から200万画素HDRに進化。日中は対向車のナンバーをくっきり記録し、夜間もライトによる白とびを抑え、ナンバーをクリアに記録する。また、室内カメラ(オプション)も30万画素から100万画素に進化し、ドライバーの様子も鮮明に記録する。
またビューワソフトの機能を充実させ、動画分析をより早く、わかりやすくした。映像の部分拡大機能を搭載したほか、ブレーキ、ウィンカーに加え、バック、ドライバーステータスモニター情報も表示。イベント発生前後の状況把握に役立てることができる。さらに倍速再生を強化し、事故分析や確認作業をサポートする。
さらに、脇見、居眠り、不適切な運転姿勢など事故に繋がる様子を検知して警告を発するドライバーステータスモニター「DN-DSM」と連携。安全運転日報に検知回数を記録することで、大きな事故に繋がる危険運転の傾向を把握し、事業者の安全啓発活動をサポートする。