ドイツに本拠を置くブラバス(Brabus)は8月10日、新型メルセデスベンツ『Gクラス』のカスタマイズプログラムを発表した。ブラバスは、メルセデスベンツのトップチューナーとして知られる存在。そのブラバスが、2018年1月に登場した新型Gクラスを高性能化している。ブラバスがベース車両に選んだのは、新型Gクラスのガソリンエンジン搭載車「G500」グレード。4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。最大出力422hp、最大トルク62.2kgmを引き出す。ブラバスはこのエンジンに、電動ブースト圧コントロールやコンピューターを中心にチューニング。その結果、最大出力500hp/5600rpm、最大トルク72.4kgm/2250~4250rpmを獲得する。これは、ベース車両のG500に対して、78hp、10.2kgmの強化。この効果で、0~100km/h加速5.7秒、最高速210km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。この他、内外装にも、ブラバスらしいカスタマイズプログラムが豊富に用意されている。
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