その他、ダイハツはインドネシアで好評の「アイラ」をベースとしたレーシングコンセプト『アイラ・ターボ』を出展。企画はADMのR&Dが担当した。内・外装や走行性能などをレーシング仕様に仕立て、サイドビューには“200ps”の表示が輝く。他に2017年の東京モーターショーに出展した軽商用EVコンセプトカー『DN PRO CARGO』や、日本で販売されている現行『タント・カスタム』や『ブーン』(東京オートサロン2018出展車)など、総勢13台を出展。さらに、先進技術に関するモックアップモデル『DAIHATSU ADVANCED TECH』を出展した。
また、ダイハツはこの場でグループスローガンとして『Light you up』を発表した。これについて、現地入りしていたダイハツの奥平惣一郎代表取締役社長は、「ダイハツはインドネシアで生産を開始して2018年で50周年を迎える。この間、ダイハツはインドネシアの人々に際されるブランドとして発展し続けてきた。“Light you up”が意味するものは、一つは高品質の製品と最高のサービスを個々のユーザーに“光”のように提供し続けること。もう一つは、“軽い”を意味するもので、ダイハツが提供するコンパクトカーはユーザーに負担をかけず利便性を提供していくこと。このスローガンの下、ダイハツグループは今後もユーザー一人ひとりに理想的なモビリティライフを提供していく」と述べた。
《会田肇》