【レッドブル・エアレース】2018年シーズン最終戦は、米テキサスで11月開催が決定

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最終戦の開催地が決まり、2018年シーズンは全8戦で戦うこととなった
  • 最終戦の開催地が決まり、2018年シーズンは全8戦で戦うこととなった
  • 最終戦の開催となった「テキサス・モーター・スピードウェイ」
  • 2015年にテキサス・モーター・スピード・ウェイで開催されたエアレース
  • 2015年9月のレースでは室屋が2度目の表彰台に上がった時でもある

「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」2018シーズンは、最終戦のみ開催地が決まっていなかったが、アメリカ・テキサス州のテキサス・モータースピード・ウェイにおいて11月17~18日の日程で開催されることが決まった。

テキサス・モーター・スピードウェイはフォートワースに位置する。NASCARなどが走るオーバルトラックとなっていて1周は1.5マイル(2.41km)。エアレースは過去に2014シーズンと2015シーズンの2回開催されており、2015年9月には日本人パイロットである室屋義秀選手が2度目の表彰台に上がった。

3度目にして初の最終戦開催となる今年は、このサーキット伝統のカウボーイハットをかぶって表彰台の頂点に立つヒーローの姿を見られる可能性もある。特にワールドチャンピオンを2度獲得した経験を持ち、今シーズンは優勝候補のひとりに数えられているカービー・チャンブリス選手はこの地の出身。また、マサチューセッツ出身のマイケル・グーリアンもアメリカ人として奮い立つ気持ちは同じだろう。

シーズンはこれまで第4戦が終わっており、折り返し地点にたどり着いたところ。総合首位に立つのは初タイトル獲得にハングリーなマット・ホール(オーストラリア)だが、総合2位マイケル・グーリアン選手は2ポイントしか離れていない。総合3位にはチェコのマルティン・ソンカ選手、さらに予想を上回る活躍を見せている若手フランス人のミカエル・ブラジョー選手(総合4位)の活躍も期待できる。現ワールドチャンピオンの日本人パイロット室屋(総合5位)もチャンスを狙っている。
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《会田肇》

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