アウディ TT 改良新型を発表、TTS は306hpに強化

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アウディTTSクーペ改良新型
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独アウディは7月18日、『TTクーペ』(Audi TT Coupe)と『TTロードスター』(Audi TT Roadster)の改良新型モデルを発表した。

現行『TT』シリーズは3世代目。2014年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2014で発表された。この現行TTが2014年春のデビューから4年以上が経過し、初の大幅改良を受けている。

改良新型モデルでは、外装をリフレッシュ。フロントには立体的デザインのシングルフレームグリルを採用。リアは、テールランプが新デザイン。「Sラインスポーツパッケージ」では、テールランプの下にエアアウトレットが設けられる。

室内には、ヘッドレスト一体型のスポーツシートを標準装備。Sラインスポーツパッケージには、Sスポーツシートが採用される。荷室容量は、クーペが305リットル、ロードスターは280リットルとした。

欧州仕様には、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」を搭載。2種類のチューニングがあり、「40TFSI」が最大出力197hp、「45TFSI」が最大出力245hpに強化された。

スポーツグレードの「TTS」も継続設定。直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」は、最大出力が286hpから306hpへ、20hp引き上げられた。改良新型TTSの動力性能は、0~100km/h加速4.5秒(クーペ)、4.8秒(ロードスター)と、従来よりも0.1秒短縮している。
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《森脇稔》

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