米国のEVメーカー、テスラは7月2日、2018年第2四半期(4~6月)の世界新車販売(納車)台数を公表した。
同社の発表によると、2018年第2四半期の世界販売(納車)台数は、第2四半期の新記録となる4万0740台。前年同期に対して、85%増と大幅な増加となった。
全販売台数4万0740台のうち、『モデルS』は1万0930台にとどまり、前年同期比は9%減。一方、クロスオーバー車の『モデルX』は1万1370台で、前年同期比は14%増と好調だった。
また、小型EVセダンの『モデル3』は第2四半期、1万8440台を販売。モデルXとモデルSを上回り、テスラの最量販車に君臨する。
テスラの2017年の世界新車販売台数は、10万1312台と販売記録を更新した。前年比は33%増と、大きく伸びている。