空港の制限区域で自動走行の実証実験---実施する事業者を募集 国交省

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ANAとSBドライブの実証実験用バス(参考画像)
  • ANAとSBドライブの実証実験用バス(参考画像)
  • 羽田空港(資料画像)

国土交通省は、空港の制限区域内における乗客・乗員の輸送を想定した自動走行の実証実験の実施事業者を募集する。

国土交通省では、空港地上支援業務の深刻な労働力不足によって、旅行者の利便性が損なわれないように空港地上支援業務の省力化・自動化の推進を目指している。今年度は、国内初となる空港の制限区域内で、乗客・乗員の輸送を想定した自動走行の実証実験を実施し、実装に向けた課題を抽出する予定で、実証実験実施者を募集する。

募集するのは利用可能な自動走行車両と自動走行車両に付随する技術の提供が可能な事業者で、募集期間は6月26日から7月27日まで。

実証実験は仙台空港、成田国際空港、東京国際空港、中部国際空港のうち応募者が希望する空港で実施する。実証実験は2018年10月頃~2019年2月頃の間で応募者が希望する期間とする。

《レスポンス編集部》

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