いすゞ エルフ 塵芥車など、側方照射灯不具合でリコール 保安基準不適合のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
改善箇所
  • 改善箇所

新明和工業は6月15日、「いすゞ エルフ 塵芥車」などの側方照射灯に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、いすゞ『エルフ』『フォワード』、マツダ『タイタン』、UDトラックス『コンドル』の塵芥車4車種で、2014年8月11日~2018年1月22日に製造された979台。

塵芥車のPTO(パワーテイクオフ:動力取り出し装置)連動非常点滅表示灯点滅制御ユニットの回路設計が不適切なため、PTO作動により非常点滅表示灯が点滅している際に、前照灯及び方向指示器を操作した場合、側方照射灯が点滅することがある。そのため、道路運送車両の保安基準第33条の2に適合しないおそれがある。

改善措置として、全車両、PTO連動非常点滅表示灯点滅制御ユニットを対策品に交換する。

不具合は1件発生、事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集