捉えた開発車両は、ローダウンされたボディにアグレッシブなフロント&リアバンパー、「S」ボディキット、クワッドエキゾーストパイプを装着している。キャビンでは、アルミペダルセット、スポーツシート、カーボントリム、スポーティなフラットボトムハンドルなどを装備する他、直感的操作を可能にする、フルデジタルMMIタッチレスポンスシステム、最新のドライバー・アシスタントシステムなどが搭載されるはずだ。
パワートレインに関してはこれまで、S6はV8エンジンに別れを告げ、2.9リットルV型6気筒ターボを搭載し、最高出力は450ps~470psと予想されていた。しかし最新情報によると、『パナメーラ ターボ』の4リットルV型8気筒エンジンを流用し、500psの最高出力を発揮する可能性があるという。これが事実なら、ライバルとなるBMW『M550i』の462ps、メルセデス『AMG E53』の435psを凌駕するパフォーマンスとなる。
実車のワールドプレミアは2018年内か2019年初頭と予想されるが、先行してウェブ上で情報公開される可能性もある。
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