回す+ズラすだけ、三菱電機の近未来センターコンソール…人とくるまのテクノロジー2018

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三菱電機(人とくるまのテクノロジー2018)
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高精度ロケータ、EVパワーモジュール、ADAS技術、48V系などのプロダクトを紹介する三菱電機で、注目を集めたのが「Knob-on-display」。センターコンソールの近未来を実機で描いたかたち。(人とくるまのテクノロジー展2018)

その名のとおり、大型ディスプレイの上に回転ノブが置かれたシンプルなつくり。ドライバーは、センターコンソール操作を、ディスプレイを見ながらこのノブだけで行うというプロダクト。

BMWのiDriveコントローラーが大進化し、ディスプレイ上にぽんと載ったという感じ。この近未来のセンターコンソールを体験してみると、画面をタッチして選択・実行するような従来の操作と違い、直感的で正確。

タッチアンドトライでは、飲食店や観光スポットなどの検索結果ラインナップから、行きたい場所を選択。実行すると、現在地からのナビゲーションが始まるという流れが試せる。

まず、ノブ(ダイヤル)をまわして画面に縦に並ぶ検索結果を選択。パソコンのリターンキーにあたる実行は、このノブを右側へ軽くズラす。戻る場合は、逆方向の左側へコツンと。

もちろん、画面に直接タッチして選択するのもあり。「タッチ操作の多機能性とノブ操作の安心感を両立」と同社。これまで体験したことのない操作感。三菱電機が提案する近未来のセンターコンソールを、展示場で体験してみてほしい。

同社はこの「Knob-on-display」について「左右移動・回転を組み合わせた操作で、指でのタッチを併用せずに、ノブだけで選択・決定が可能。タッチディスプレイ上にノブを設置。ディスプレイの加工不要、自由な位置に設置可能。左右の移動で操作。ノブの移動量に合わせて表示が変わる」と伝えていた。

《レスポンス編集部》

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