JR東日本は、5月24日から同社の新幹線車内で初めて公衆無線LAN接続サービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」を開始する。
当面は、東北・北海道新幹線の『はやぶさ』などで運用されているE5系新幹線電車1編成で行なわれ、今年度中には、秋田新幹線のE6系、上越新幹線や北陸新幹線のE7系でも開始する計画。
訪日観光客向けのサービスとなるが、日本人を含めて誰でも利用することができる。SSID は「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」で、1回の接続時間は3時間だが、1日に何回でも利用することができる。
利用にはメールアドレスの登録が必要となるが、大規模災害時には登録なしで利用することができる。
なお、携帯電話の電波を使用したサービスとなるため、トンネル内や山間部では利用できない場合がある。