中国の新興自動車メーカーBYD(比亜迪汽車)は、4月25日から5月4日まで中国にて開催された北京モーターショー2018において、新型SUV『唐』と、新型EV『宋EV400』を初公開した。
唐は、同社の主力車種にあたる中型SUV。今回の新型からガソリンエンジンの他にプラグインハイブリッドが設定された。
エクステリアは、中国の文化遺産とドイツの最先端デザインを統合した言語「Dragon Face」に基づき設計。インテリアには「DiLink」と名付けられたインフォテインメントが備わり、縦横回転可能な14.6インチのスクリーン、ワイヤレス通信によるソフトウェアアップデート機能であるOTAや緊急時通報機能など、多くの機能を提供する。
宋 EV 400は、唐より一回り小型なSUV『宋』の電動化モデルにあたる。蓄電容量は、60.5kWh以上と大容量で、1回の充電での航続が最大400kmに達する。