ヤマハ発動機、2期連続の増収増益…新興国二輪車などの収益改善 2018年1-3月期決算

モーターサイクル 企業動向
ヤマハ MT-07(参考画像)
  • ヤマハ MT-07(参考画像)
ヤマハ発動機は5月10日、2018年12月期第1四半期(2018年1月-3月)連結決算を発表。売上高は前年同期比5.1%増の4056億円、営業利益は同10.5%増の412億円で第1四半期としては2期連続の増収減益となった。

新興国二輪車、マリン、産業用機械・ロボットの収益性改善が進み、円高の影響を吸収した。経常利益は同1.7%減の401億円、四半期純利益は同2.0%増の324億円だった。

二輪車の売上高は同3.7%増の2412億円、営業利益は同4.3%増の145億円。先進国では円高影響や販売台数の減少により減収、新興国では販売台数の増加により増収となった。営業利益は、アセアンでは高い収益性を維持して増益となったが、先進国の減収影響などにより前年並みとなった。

マリン事業の売上高は同5.9%増の915億円、営業利益は同12.8%増の203億円。北米でのウォータービークルを中心とした販売台数増加により、円高の影響を吸収して、増収・増益となった。

特機事業の売上高は同6.5%増の359億円、営業利益は同37.5%増の9億円。汎用エンジン・ゴルフカーの販売台数増加などにより、増収・増益となった。

産業用機械・ロボット事業の売上高は同33.2%増の163億円、営業利益は同115.2%増の42億円。サーフェスマウンターやロボットの販売台数が、新工場稼動による供給能力増強により増加し、増収・増益となった。

その他事業の売上高は同2.1%減の207億円、営業利益は同56.3%減の12億円。電動アシスト自転車の商品ミックス悪化などにより、減収・減益となった。

通期連結業績予想については、売上高1兆7000億円(前期比1.8%増)、営業利益1500億円(同0.1%増)、経常利益1550億円(同0.1%増)、純利益1030億円(同1.4%増)とした前回予測を据え置いた。
《纐纈敏也@DAYS》

編集部おすすめのニュース

特集