VW ゴルフGTI に頂点、290psの「TCR」…レーシングカーの公道版を発表へ

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VWゴルフGTI TCR のティザースケッチ
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フォルクスワーゲンは、5月9日にオーストリアで開幕する「GTIミーティング・アット・ヴェルターゼー」において、『ゴルフGTI』の高性能モデル、「ゴルフGTI TCR」を初公開すると発表した。

GTIミーティング・アット・ヴェルターゼーは、今年で37回目。欧州最大規模のフォルクスワーゲングループのファン感謝イベント。フォルクスワーゲングループから、フォルクスワーゲン、アウディ、セアト、シュコダなどの各ブランドが参加。オーストリアの会場には、欧州から多くのファンが集まり、盛り上がりを見せる。

そのGTIミーティング・アット・ヴェルターゼーで初公開される予定なのが、ゴルフGTI TCR。2018年から開始されるFIA・WTCR(ワールド・ツーリング・カー・カップ)に参戦する同名のレーシングカー、ゴルフGTI TCRの公道バージョンとなる。

レーシングカーのゴルフGTI TCRは、市販モデルのゴルフGTIがベース。直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力350ps、最大トルク42.8kgmを獲得する。車体は市販車よりも150mmワイド化されており、巨大なリアウィングが装備された。

その公道バージョンでは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンが、最大出力290ps/5000~6800rpm、最大トルク37.7kgm/1600~4300rpmを発生。トランスミッションは7速DSG。最高速は250km/h(リミッター作動)だが、リミッターの解除により、最高速を264km/hに引き上げることも可能、としている。

《森脇稔》

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