スウェーデンのケーニグセグ(Koenigsegg)社は4月4日、『アゲーラRS』の生産を終了した、と発表した。
アゲーラ RSは、「アゲーラ」シリーズの頂点に立つ『アゲーラ R』をベースに開発されたさらなる高性能グレード。アゲーラ Rは、5.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力1115hp、最大トルク122.4kgmを引き出す。乾燥重量1330kgの軽量ボディと、7速デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせにより、0~100km/h加速2.9秒というパフォーマンスを可能にしていた。
アゲーラ RSでは、同社初の「メガ・カー」(最大出力が1メガワット、100kW=1360ps)となった『One:1』のノウハウを応用。エアロダイナミクス性能や冷却性能の向上に、One:1の技術を導入する。5.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンも、専用チューン。最大出力1115hpから1360hpへ強化された。
ケーニグセグは今回、アゲーラ RSの生産終了を発表。過去3年間に生産されたアゲーラ RSは、合計で25台。0-400-0km/h加速&急停止をはじめ、5つの世界新記録を打ち立てたアゲーラ RS。今後はプラグインハイブリッド(PHV)スーパーカー、『レゲーラ』の生産に注力していく、としている。
『e燃費』は、Amazonギフト券が当たる、燃費についての意識に関するアンケートを…