ホンダ、会員制レンタカーサービスに クラリティフューエルセル を導入

自動車 ビジネス 国内マーケット
Tsunashima SST内の水素ステーションとクラリティ フューエルセル
  • Tsunashima SST内の水素ステーションとクラリティ フューエルセル

ホンダは3月26日、気軽にホンダ車を利用できる新スタイルの会員制レンタカーサービス「EveryGo(エブリ・ゴー)」に、燃料電池自動車(FCV)『クラリティ フューエルセル』を導入すると発表した。

エブリ・ゴーは、レンタカーのように利用時間を8時間としながらも、手頃な基本料金に設定し、ウェブサイトから予約してカーシェアリングのように無人ステーションで借り出せるレンタカーサービス。ICカード運転免許証を会員証の代わりに活用し、予約したクルマに搭載された機器にタッチするだけで解錠し利用できる。現在、東京、横浜、大阪に96拠点、156台を展開している。

今回ホンダは、新ステーションを横浜市港北区の「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン(Tsunashima SST)」に設置し、クラリティ フューエル セルを今秋ごろに導入する。Tsunashima SSTは、官民学が連携し、スマート集合住宅や国際学生寮、スマート商業施設、タウンエネルギーセンター、水素活用拠、スマート技術開発施設を兼ね備えた次世代都市型スマートタウン。ホンダは今回この取り組みに賛同し、FCV普及に向け、エブリ・ゴーにクラリティ フューエル セルを配置し、より身近な存在として感じてもらえるきっかけづくりに取り組んでいく。
『いい仕事をしてくれるからね!』と言ってもらえないと意味がありま…

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集