西武鉄道(西武)は、3月24日から多摩湖線(国分寺~西武遊園地間)でイエロー&ベージュのオリジナル色101系を運行する。
西武101系は、1969年に西武秩父線が開業した際、山岳路線である同線に対応するために登場した高出力車で、1979年にはデザインを変更した新101系が登場。1980年には車両番号が300番台となった301系も登場した。
現在、多摩湖線・多摩川線で運用している101系は、ワンマン化の際に入線した新101系グループで、塗色が白に変更されていた。
しかし、昨年は多摩川線開業100周年を記念して、12月に701系をイメージした「赤電」色が復活。次に復活する色として、登場当時の色であるイエロー&ベージュのツートンカラーを希望する声が多かったことから、今回の復活となった。
多摩湖線での運行は4月6日まで行なわれ、その後、多摩川線(武蔵境~是政間)では4月18日から当分の間運行。既存の「赤電」色や伊豆箱根鉄道コラボレーション色も引き続き運行される。