ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、2月25日開催の「東京マラソン2018」に、新型PHVスポーツ『i8ロードスター』を先導車として提供し、日本初披露を行う予定だ。
i8ロードスターは昨年11月のロサンゼルスモーターショーで初公開したPHVスポーツカー『i8』のオープンモデル。最大出力231hpを発生する1.5リットル直列3気筒ガソリンターボで後輪を、最大出力143hpを発生するモーターで前輪を駆動し、合計最大出力374hpを引き出す。0~100km/h加速は4.6秒、最高速度は250km/h(リミッター)、またEVモードでは最長53kmの走行が可能だ。
BMWは今年で8年目となる東京マラソンへの協賛を記念し、i8ロードスターを先導車として提供する予定。サステイナビリティとスポーツを同時に象徴するi8ロードスターを日本で初披露するとともに先導車として提供することで、東京マラソン参加者の特別な体験をサポートする。
また、大会車両として新型『i3』など26台のBMW車両を、ペースメーカー用バイクとして電動バイク『Cエヴォルーション』を提供するほか、大会当日の医療救護体制のため、46台のBMWクルーズバイク(自転車)を用意。救命救急士がAEDを背負い自転車でコース上を巡回監視するモバイル隊用の移動手段として、緊急事態に備えたサポートを行う。
開催前の2月22日から24日までは、東京ビッグサイトで行われる「東京マラソンEXPO 2018」にBMWブースも出展。新型i3をはじめ、電動バイク Cエヴォルーション、BMWクルーズバイクを展示する。また、東京マラソン2018の開催と同時に、新型i8ロードスターの情報が随時アップデートされるメルマガに登録可能なウェブサイトもオープンする。