ジープ コンパス/パトリオット、エアバッグ不具合でリコール

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FCAジャパンは2月20日、クライスラーグループのジープ『コンパス』と『パトリオット』のエアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2010年1月11日~2014年9月4日に輸入された7079台。

エアバッグコントロールユニットの電気ノイズに対する耐力が不足しているため、衝突時にバッテリ配線が断線した際、断線の影響で生じる電気ノイズにより、ユニット内の電子基板が損傷することがある。そのため、衝突時にエアバッグおよびシートベルトプリテンショナーが作動せず、最悪の場合、乗員が過度の傷害を負うおそれがある。

改善措置として、全車両、エアバッグコントロールユニットを対策品に交換する。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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