京都市の京福電気鉄道(嵐電)は、2月1日から嵐山本線(四条大宮~嵐山間)と北野線(北野白梅町~帷子ノ辻間)の全22駅で、無料の公衆無線LAN(Wi-Fi)接続サービスを開始する。
「RANDEN Free Wi-Fi」と題したこのサービスは、国の「訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金」に基づき、環境整備が行なわれた。
スマートフォンなどでSSID「RANDEN_Free_Wifi」を選択すると、認証画面が現れ、日・英・中・韓の各言語で書かれた利用規約に同意後、フェイスブックやツイッター、インスタグラム、ライン、グーグルプラスなど9種のSNSアカウントかメールアドレスで認証する。
認証後は嵐電のウェブサイトに接続し、その後にインターネットを利用できる。1回の認証で2時間連続利用でき、再認証で繰返し利用することも可能。