ボルグワーナー、インディ500覇者の佐藤琢磨選手に「ベイビーボルグ」を贈呈

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佐藤琢磨選手に「ベイビーボルグ」を贈呈
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ボルグワーナーは1月17日、昨年のインディ500で日本人初優勝を達成した佐藤琢磨選手にボルグワーナー・チャンピオンシップ・ドライバーズ・トロフィー(ベイビーボルグ)を贈呈した。

インディ500の優勝トロフィー「ボルグワーナートロフィー」は、歴代優勝者の顔が立体彫刻で刻まれていく独特のスタイルで知られている。昨年の覇者である佐藤選手が104番目の顔として刻まれたトロフィーは、贈呈式を経て、初来日。「ホンダレーシング サンクスデイ 2017」や「タクマクラブミーティング2017」などのイベント回った後、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ殿堂博物館に戻った。

このベイビーボルグは、ボルグワーナートロフィーの唯一のレプリカとなる、高さ約36cmのスターリングシルバー製トロフィーだ。優勝者個別に贈る記念品として、ボルグワーナーが1988年より制作を開始。ベイビーボルグには台座には、佐藤選手の名前と勝利した年、そしてボルグワーナートロフィーに刻まれた顔のレプリカが貼りつけられている。

米デトロイトで開催された「オートモーティブ ニュース ワールド コングレス」にて、ベイビーボルグを受け取った佐藤選手は、「インディ500優勝の記念として、ベイビーボルグを一生大切にする。日本人初の獲得であること、そして歴代の偉大なドライバーたちと共にボルグワーナートロフィーに顔を刻まれることは、大変光栄。2018年のインディ500で連覇を果たし、美しいボルグワーナートロフィーにまた僕の彫刻を加えることができたら最高だ」と述べている。

《纐纈敏也@DAYS》

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