JR西日本は12月26日、台風の影響で一部区間の運転を見合わせている関西本線について、2018年1月9日の初列車から全線の運転を再開すると発表した。
関西本線は10月に発生した台風21号の影響により、法(のり)面が崩壊するなどの被害が発生。JR西日本は亀山(三重県亀山市)~柘植(伊賀市)間20.0kmの運転を見合わせており、同区間でバスによる代行輸送を行っている。
再開前日の1月8日には、設備の機能確認を行うための試運転列車が運転される。代行バスも1月8日限りで運転が終了する予定だ。1月9日からは所定の運行時刻で列車の運転が再開される。
同線の運転が再開されると、台風21号の影響による運休区間は南海電気鉄道が運営する高野線の高野下~極楽橋間だけになる。

 
    
 
          
 
           
           
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