米国IIHS(道路安全保険協会)は、2017年モデルの自動ブレーキの装着率や販売台数や調査した報告書を発表した。この報告書は、米国に進出している自動車メーカーが提出したデータがベース。2016年9月1日から2017年8月31日までに、米国市場向けに生産された車両の自動ブレーキの装着率や販売台数を調査している。自動ブレーキ車の販売が最も多かったブランドは、トヨタ。2017年モデルの140万台に自動ブレーキが標準装備された。2位はGMで55万1777。3位はホンダで49万2330台。また、自動ブレーキの装着率では、EVメーカーのテスラがトップ。2017年モデルの99.8%に、自動ブレーキが搭載された。以下、メルセデスベンツが96%、ボルボカーズが68%で続いた。米国市場に進出している20の自動車メーカーは、2022年9月1日までに、全車に自動ブレーキを搭載するのが目標。IIHSではこれにより、自動車事故を2万8000件、負傷者を1万2000人減らせると試算している。
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