【新聞ウォッチ】2017年読売読者が選んだ10大ニュース…20位に「日産、スバル無資格検査問題」、28位に「東名死亡、あおり危険運転」

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2017年12月25日付

●内閣発足5年、まず経済「安倍1強」 賃上げ・対北なお課題(読売・3面)

●ラグビートップリーグ、トヨタ決勝T進出(読売・10面)

●製造現場の不正、品質よりコスト優先、「会社のため」失う信用(朝日・3面)

●ANA羽田に保育所、来年4月、国内航空大手初(産経・2面)

●バレーボール、パナ5年ぶり栄冠、女子はトヨタ車体(東京・19面)

●「新幹線は安全」思い込みに警鐘、専門家、JR西批判(東京・27面)

●通信特許ライセンスの米連合、独BMWと契約(日経・11面)


ひとくちコメント

激変の2017年もいよいよ残すところあとわずか。競馬のグランプリ、有馬記念は1番人気のキタサンブラックが優勝し、引退の花道を飾った。「今年の漢字」1字も「北」だったので、結果的に予想が的中したようだが、読売は、年末恒例の「読者が選んだ2017年10大ニュース」を、12月23、24日の2日間にわたり、国内と海外に分けて発表した。

それによると、海外のニュースでは、1位が「トランプ米大統領が就任」だったが、2位は僅差で「北朝鮮が6回目の核実験、弾道ミサイル発射も相次ぎ強行」、3位も「金正男氏、マレーシアの空港で殺害」と、「北」朝鮮の話題が続く。

一方、国内のニュースでは1位が「14歳棋士、藤井四段が29連勝の新記録」。2位が「天皇退位特例法が成立。19年4月末退位、5月改元へ」、3位が「横綱日馬富士が暴行問題で引退」だった。大相撲の話題では「稀勢の里が第72代横綱」に昇進したことも10位にランクするなど、国民の関心度は高く、TVのワイトショーが連日のように日馬富士の「暴行問題」を流し続けている理由もわからないでもない。

ベスト10以外での企業関連の注目ニュースは、20位に「日産で無資格社員の検査。スバルでも。検査データ改ざんの企業も続出」と、相次ぐ不祥事をワンセットにまとめて取り上げているほか、23位には「東芝、原子力事業で巨額損失」が選ばれた。

また、社会面をにぎわせたニュースとしては、7位の「神奈川・座間のアパートで切断9遺体」の凄惨な殺人事件は言葉にならないほどショックが大きいが、28位の「東名死亡、あおり行為の男を『危険運転』で起訴」もいつまでも忘れられない悲惨な事故で、クルマを運転する身としては、危険運転が無くなることを切に願うばかりだ。

さて、1年後の2018年の10大ニュースには、どんな出来事が選ばれるのか。個人的には、今年の24位に選ばれた「サッカー日本代表W杯出場決定、6大会連続」とあるが、W杯でのまさかの奇跡の結果が上位に入ることを期待したいものである。
《福田俊之》

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