ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは12月20日、米国で2018年1月に開催されるデトロイトモーターショー2018において、新型アキュラ『RDX』のプロトタイプを初公開すると発表した。
初代RDXは2006年1月、デトロイトモーターショー2006で発表。米国では小型プレミアムCUV(クロスオーバー・ユーティリティー・ビークル)に分類され、BMW『X3』などと競合する。
2代目となる現行型は2012年2月、シカゴモーターショー2012で発表。ボディサイズは、全長4660×全幅1872×全高1680mm、ホイールベース2685mm。初代に対して、ホイールベースを延長し、トレッドを拡大。さらに、重心高を下げることで、ハンドリング性能や乗り心地を引き上げた。
デトロイトモーターショー2018で初公開される新型RDXは、3世代目モデル。新開発のプラットフォームと、最新のアキュラのデザイン言語「アキュラ プレシジョン コンセプト」や、「アキュラ プレシジョン コックピット」を導入する。
なおアキュラは、新型RDXのティザーイメージを1点、公開している。