日本自動車工業会は11月30日、10月の四輪車輸出台数を発表。前年同月比2.9%減の41万1277台となり、2か月ぶりに前年実績を下回った。
車種別では、乗用車が同3.6%減の37万0752台で2か月ぶりのマイナス。このうち、普通車は同5.4%減の34万5882台で2か月ぶりのマイナス、小型車は同34.4%増の2万4583台で3か月連続のプラス、軽自動車は同57.2%減の287台で10か月連続のマイナスだった。
トラックは同9.9%増の3万0469台で27か月ぶりのプラス。内訳は普通貨物が同2.7%増の2万6642台で27か月ぶりのプラス。小型貨物は同114.2%増の3827台で3か月連続のプラスとなった。
バスは同9.1%減の1万0056台で5か月連続のマイナスだった。