スタンゲリーニやバンディーニを始め、多くの戦前車も集合…バルケッタ・ミーティング開催中

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モラスティ スポルト
  • モラスティ スポルト
  • 左からアミルカーCGSS、フィアット シアタ508S MM、フィアット 508S アラドーロ
  • シンガー 9ルマン
  • シンガー 9ルマン
  • ブガッティ T37
  • スタンゲリーニ 750S
  • バンディーニ 1100S
  • 憲兵さんがお出迎え

11月25日から26日にかけて、「バルケッタ・ミーティング」が中伊豆ワイナリーシャトーT.S(静岡県伊豆市)を基点に開催されている。主催はClub della Barchetta。

2004年から2008年にかけて開催されていたバルケッタ・ミーティングが9年ぶりに復活した。

バルケッタとはイタリア語で「小舟」を意味し、1950年代から60年代の小排気量オープンモデル、特にスタンゲリーニをはじめ、バンディーニ、OSCAなど当時のミッレ・ミリアやルマン24時間レース等に参加したクルマたちを指し、今回も40台以上のエントリーがあった。

また、バルケッタを広義に解釈し、戦前車もその範疇に加え、ブガッティをはじめとした20台近い戦前車が中伊豆ワイナリー シャトーT.Sに集まった。

快晴となった25日、9時過ぎより着々と会場にバルケッタたちが集合。イタリアの国家憲兵(カラビニエリ)に扮した主催者が馬に乗って出迎えたのち、参加車両はグラッパの丘芝生広場に展示されている。各車両は、12時過ぎより約100kmのツーリングにスタートし、再び15時半過ぎに会場へ戻ってくるスケジュールである。

26日にはワイナリーシャトーテラスに車両を展示し、お昼に解散となる予定だ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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