図書館特急?---JRと書店がタイアップ 『ゆふいんの森』に2018年2月まで

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「ゆふ森としょかん」が設置されている『ゆふいんの森』。1~2時間程度で読める上質な本を揃えたという。
  • 「ゆふ森としょかん」が設置されている『ゆふいんの森』。1~2時間程度で読める上質な本を揃えたという。

JR九州は、現在、博多駅(福岡市博多区)と由布院駅(大分県由布市)を小倉駅(北九州市小倉北区)経由で結んでいる特急『ゆふいんの森』に、11月10日から車内図書コーナー「ゆふ森としょかん」を設置している。

2014年、大分市中央町にオープンした人気書店「カモシカ書店」とタイアップした車内サービス。「列車の旅路で読んでいただくおすすめの本」として、絵本やエッセイ、詩など、およそ20タイトルの本を設置しており。1冊ずつ、各本のおすすめポイントをPOPで紹介している。

設置期間は2018年2月28日までの予定。3号車のサロンスペースまたは4号車のトイレ前デッキに設置されているが、3号車は11月25日まで『ゆふいんの森91・92号』、12月2日から『ゆふいんの森93・94号』に設置。4号車は11月25日まで『ゆふいんの森93・94号』、11月27日から『ゆふいんの森91・92号』に設置となる。

JR九州では、今後も小倉経由の『ゆふいんの森』で「お客さまに喜んでいただける様々な企画を展開していく予定です」としている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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