関西大手私鉄の南海電気鉄道と民泊仲介・運営業の百戦錬磨は11月1日、鉄道高架橋の高架下にゲストハウスタイプの宿泊施設(アンテナホステル)を整備すると発表した。2018年2月1日のオープンを目指す。
南海電鉄が展開している高架下活用プロジェクト「なんばEKIKANプロジェクト」の一環。難波~今宮戎間の高架下(大阪市浪速区)にアンテナホステル「BON HOSTEL(ボン・ホステル)」を整備する。収容人数は110人で、ドミトリータイプは6人部屋12室と7人部屋4室、個室タイプは3人用2室と4人用1室を設ける。また、カフェバーとレストランを併設する。
百戦錬磨は民泊予約サイト「STAY JAPAN」を運営。南海電鉄や阪急電鉄など4社が共同出資するSI創業応援ファンド投資事業有限責任組合は2016年4月、百戦錬磨に対し1000万円投資した。