資源エネルギー庁が11月1日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月30日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.2円高の135.8円だった。
レギュラーガソリンの値上がりは7週連続。2015年8月24日以来、2年2か月ぶりの高値となっている。
地域別では中部と九州・沖縄で0.3円、関東と近畿、四国で0.2円、北海道で0.1円値上がり。中国と東北は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは146.5円、軽油は114.0円、ともに前週から0.2円値上がりした。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月1日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は127.8円/リットル(前週比+0.1円)、ハイオクは138.2円/リットル(+0.5円)、軽油は102.3円/リットル(+0.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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