日本初の地下鉄電車「約10万円」…東京メトロ、鉄道模型を受注販売

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地下鉄開通90周年の記念グッズとして販売される旧1000形の模型。
  • 地下鉄開通90周年の記念グッズとして販売される旧1000形の模型。
  • 地下鉄博物館で保存されている旧1000形の1001号。
東京地下鉄(東京メトロ)は11月1日、地下鉄開通90周年の記念グッズとして「銀座線1000形 1/80HOゲージ鉄道模型」の予約販売を始める。銀座線の開業時に導入された旧1000形電車の模型。10月21・22日に行われる鉄道模型イベントで先行予約販売を行う。

旧1000形は1927年、東京地下鉄道(現在の東京メトロ)が銀座線上野~浅草間を開業した際に導入した電車。上野~浅草間は日本初の地下鉄として同年12月に開業しており、これにあわせて導入された旧1000形も日本初の地下鉄車両になる。1929年までに21両が製造された。

営業車両としては1968年4月までに引退。大半は解体されたが、1000形の1号車(1001号)は開業時の姿に復元され、地下鉄博物館で保存されている。今年9月には国の重要文化財に指定された。

模型はモーター付きで、リベットやウィンドウ・シル/ヘッダーなどの外装、運転台仕切りや座席、つり革などの内装をリアルに再現したという。車両のタイプは地下鉄博物館で保存されている1001号をベースにした黄色塗装と、引退時のオレンジ塗装のいずれかを選択できる。車両番号も1001から1021までのなかから好きなものを選べる。

発売額は9万7200円で、計200台が受注生産で販売される予定。11月1日から東京メトロのグッズ販売サイト「メトロの缶詰」で予約を受け付ける。このほか、大田区産業プラザで開催される「第41回日本鉄道模型ショウ2017」(10月21・22日)で限定50台の先行予約販売が行われる予定だ。商品は12月下旬から順次発送される。
《草町義和》

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