アウディ史上最速の市販車として、2011年に限定発売された『R8 GT』だが、その車名が復活する可能性が高い事が分かった。そのプロトタイプを初めてレスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが捉えた。アウディは9月のフランクフルトモーターショーで、初の後輪駆動(2WD)モデル『R8 V10 RWS』を初公開したばかりだが、この「R8 GT」後継とも言えるハイパフォーマンスモデルの開発も進んでいるようだ。ベースとなっているのは『R8 V10 Plus』と思われる。しかしリアビューには「RS」モデルの典型的な大径の楕円形ツインエキゾーストパイプ、4本のフィンを備える新設計ディフューザー、その上には水平スラットが見える。さらにその上には左右一杯に拡げられたハニカムメッシュのエアアウトレットが確認できることから、R8 V10 Plus以上の高性能モデルの可能性が高い。パワートレインは、ランボルギーニ『ウラカン ペルフォマンテ』から流用される5.3リットルV型10気筒エンジンで、最高出力は640psを発揮する。これは先代「R8 GT」の560ps、「R8 V10 Plus」の610psを超越する出力で、アウディ市販車最強モデルとなるのは間違いない。早ければ2018年3月のジュネーブモーターショーでその勇姿が見られるかもしれない。◆新エンタメスクープ情報メディア『Spyder7』をチェック!!
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