フォルクスワーゲングループは9月11日、フランクフルトモーターショー2017のプレビューイベント、「フォルクスワーゲングループナイト」を開催し、新たな電動化戦略を発表した。
この新戦略は、2016年6月に発表した「TOGETHER Strategy 2025」を、さらに強化するもの。TOGETHER Strategy 2025では、2025年までにe-モビリティ分野において、フォルクスワーゲングループが世界ナンバーワンになるという目標を掲げている。
新たな電動化戦略は、「ロードマップE」と命名。2030年までに、フォルクスワーゲングループの全ラインナップに、電動パワートレイン搭載車を設定するのが柱となる。
これに先駆け2025年までに、グループ全体で新たに80車種の電動パワートレイン車を発売する計画。フォルクスワーゲングループのマティアス・ミュラーCEOは、「自動車業界での変革は止まらない。フォルクスワーゲングループはその変革を導くだろう」と述べている。