観光列車に乗車したまま車両基地へ…津山線で『津山車両基地入区体験号』 9月23日

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『津山車両基地入区体験号』に使われるキハ47形改造車「ノスタルジー」(イメージ)。
  • 『津山車両基地入区体験号』に使われるキハ47形改造車「ノスタルジー」(イメージ)。

JR西日本岡山支社は9月23日、岡山駅(岡山市北区)~津山駅(津山市)間で『津山車両基地入区体験号』を運行する。全車指定席。

津山線の観光列車「ノスタルジー」に乗車したまま、津山車両基地に入区する列車。車両基地では転車台への車両積載・回転イベントなどが行なわれる。

時刻は往路が岡山11時19分発~津山12時53分着・12時58分発~津山車両基地13時10分着、復路が津山15時34分発~建部16時13分着・16時47分発~岡山17時47分着。

往路は岡山駅から、復路は津山駅からの乗車となり、往復とも途中駅での乗降はできない。復路の建部駅(岡山市北区)では、登録有形文化財である駅舎の見学や、岡山弁による駅舎の説明などが行なわれる。

また、車内では往復でデザインが異なる記念乗車証が配布される。

使用される「ノスタルジー」は、津山線の観光列車「みまさかノスタルジー」の運行に伴ない、2016年4月に登場した。

クリーム色・朱色の国鉄色となったキハ47 47、キハ47 1036、キハ40 2134の3両が在籍しており、栓抜き付きの窓側テーブルやJNRの刻印が入った扇風機などを備える。また、キハ47 1036にはカウンター席が設置されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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