東京臨海都心のMEGA WEB(メガウェブ)では、ヒストリーガレージ特別展示『 自動車・動力源の変遷 』を9月15日より11月19日まで開催する。トヨタ博物館との共催で、ハイブリッドカー誕生20周年の節目に、自動車の動力源の進化や発展の歴史を紹介する。1769年の蒸気自動車が始まりと言われる自動車は、その初期には木炭や電気、電池など多様な動力で走り、その後、ガソリンエンジンが主流となって発展した。そして「21世紀に間に合いました」というキャッチフレーズと共に、ハイブリッドカーのトヨタ『プリウス』が1997年に登場した。現在、持続可能な動力源が様々に模索されている。展示車両■ベンツ・パテントモートルヴァーゲン(1886年) ※レプリカ動力:ガソリン■ロコモビル ・スチームカー(1899年)動力:蒸気■キャデラック・モデルA(1902年)動力:ガソリン■フォード・モデルTツーリング(1914年)動力:ガソリン■フランクリン・シリーズ9(1917年)動力:ガソリン■ビュイック(1937年)動力:木炭■マツダ・コスモスポーツ(1969年)動力:ガソリン■トヨタ・スポーツ800ガスタービン・ハイブリッド(1977年試作)動力:ハイブリッド■トヨタ・プリウス(1997年)動力:ハイブリッド■レオナルド ダ ヴィンチの自走車(1480年) ※模型動力:ぜんまい■キュニョーの砲車(1769年) ※模型動力:蒸気また、今年秋にはモータースポーツで活躍したハイブリッドカーを紹介する展示も予定されている。