決勝2位は、予選10位だった新人の#7 F.ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS/トヨタ)。初の富士だったローゼンクヴィストだが、マカオF3で2勝、最近もフォーミュラEで優勝するなどしてきている彼には初コースも大きな問題にならないようで、安定的に速いタイムを持続してジャンプアップに成功した。「ここまで上がれるとは期待していなかった。ハッピーだね」と、初表彰台ゲットの本人。早くも今季2度目の決勝ファステストラップも記録しており、今後の戦いでも注目される存在となりそうだ。
決勝3位は#36 A.ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM'S/トヨタ)。こちらも予選12位からの表彰台獲得となった。ロッテラーはポイント首位の座を手放したものの、2.5点差の2番手で#2 石浦を追う。決勝4位は2連勝ならなかった#19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/トヨタ)。
決勝6位は#41 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING/ホンダ)。7位#37 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM'S/トヨタ)、8位#20 J.マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/トヨタ)までがポイントを獲得した。上位フィニッシュの可能性もあった#18 小林可夢偉(KCMG/トヨタ)は終盤のピットイン時に大きなロスタイムが生じてしまい、最終結果15位。