資源エネルギー庁が6月28日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月26日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.4円安の130.6円だった。
レギュラーガソリンの全国平均価格は4月24日の調査から6週連続の値下がり、横ばい1回を挟み、再び3週連続で値を下げている。
地域別では関東で0.7円、近畿で0.6円、
東北と中部、四国で0.4円、北海道と中国で0.3円、九州・沖縄で0.1円、全エリアで値下がりした。またハイオクガソリンは前週比0.4円安の141.4円、軽油は0.3円安の109.9円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、6月28日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は121.1円/リットル(前週比-0.2円)、ハイオクは131.2円/リットル(-1.5円)、軽油は97.8円/リットル(+0.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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