【第101回インディ500】メディアデー…佐藤琢磨「隣がアロンソなのは安心できる」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
佐藤琢磨(インディ500)
  • 佐藤琢磨(インディ500)
  • 佐藤琢磨(インディ500)
  • アロンソ(インディ500)
  • ポールのディクソン(インディ500)

インディ500=インディアナポリス500マイルレース決勝を3日後に控えた25日木曜。インディアナポリス・モータースピードウェイは全ドライバーがメディアの前に勢ぞろいする「メディア・デー」を迎えた。佐藤琢磨も次々とインタビューに応じ、日曜日への抱負を語った。

「これまでプラクティスから予選までずっと走ってきたので、走行が一区切りついたのは良かったです。体も疲れていましたし、マインドもリセットしてリフレッシュ出来ましたから。あっちこっちに行ってPR活動で完全な休みになったわけではないですけどね」

「これから決勝へ向けてはもうほとんど最後のチューニングですね。気温、湿度のフィルターをかけるだけで、セッティングを大きく変えることはないです。決勝は暑くなっても涼しくてもどちらでも大丈夫です」

「いいポジションから落ち着いてスタート出来るので、最初の数スティントはクリーンなエアの中で車を作っていきたいですね。隣のグリッドがフェルナンド(アロンソ)なのはやり易いです。彼を信頼しきっていますから。フェルナンドも初めての500のターン1はそんなにアグレッシブに行かないでしょうし。なによりチームメイトが隣というのは安心できます。むしろTK(トニー・カナーン)の方が危ないと思う(笑)」。カナーンは琢磨の真後ろの7番手グリッドだ。

28日の決勝、佐藤琢磨は2列目インサイド4番手からスタートを切る。

《重信直希》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集