マツダ小飼社長「CX-8 投入でミニバンに代わる新たな市場の創造に挑戦」

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マツダの小飼雅道社長は4月28日に都内で開いた決算会見で、2017年中に発売する3列シートの新型SUV『CX-8』について「ミニバンに代わる新たな市場の創造に挑戦していく」とした上で、「300万円前半からというプライス設定をしていきたい」との考えを明らかにした。

小飼社長は「国内向け新世代商品としては初めての3列シート採用モデルとなる新型クロスオーバーSUV、CX-8を2017年中に発売する。このCX-8の導入によりミニバンに代わる新たな市場の創造に挑戦していく」と述べた。

また「弊社のミニバンに置き換わるもの」とするCX-8の位置付けを示した上で、「ミニバンの生産を終了したい」との方針も明らかにした。

CX-8のユーザー層に関しては「ミニバンをお求めの家族構成をお持ちのお客様や、『CX-5』をご購入頂いた方の買い替えで3列シートをお求めの方にご購入いただけるよう開発した」とし、「価格はCX-5よりも若干高め、ベーシックなグレードで300万円前半からというプライス設定をしていきたい」とも語った。

小飼社長は今後の商品投入計画についても合わせて公表した。まず国内向けでは「『CX-3』にガソリンエンジンモデルをラインアップに追加し幅広いニーズに対応するとともに先進安全技術『i-ACTIVSENSE』を標準装備化し継続的に進化させることで、さらに多くのお客様へより安全安心なクルマをお届けする」と述べた。

また「『CX-9』(北米市場)で高い評価を頂いている2.5リットル直噴ガソリンターボエンジンの搭載車種を拡大する」ことも明らかにした。

さらに2018年度中の投入を計画しているSKYACTIVの次世代技術を搭載したモデルに関して小飼社長は「開発は順調に進捗している。先日、私を含め役員、本部長でその試作車に試乗したが極めて高い目標に対して予想を遥かに上回る素晴らしい仕上がりだった」ことを披露。

加えて「エンジン効率を飛躍的に向上させたSKYACTIV次世代ガソリンエンジン技術と魂動デザインの次世代ビジョンモデルを2017年秋に公表する予定」とも語り、今秋の東京モーターショーで発表することを予告していた。

マツダが同日発表した2017年3月期連結業績は日米で販売が落ち込んだことや、円高進行で海外売り上げが目減りしたことなどにより、営業利益が前期比44.6%減の1256億円と5年ぶりの減益となった。一方、18年3月期の営業利益は新型CX-5の投入効果やコスト改善で同19.3%増の1500億円を見込んでいる。
《小松哲也》

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