JR東日本、シカよけ排障器を試験導入…釜石線などで運行

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シカよけ用の排障器を取り付けたキハ100系。床下に巻き込みにくい形状を採用したという。
  • シカよけ用の排障器を取り付けたキハ100系。床下に巻き込みにくい形状を採用したという。
  • 盛岡支社内では、とくに釜石線でシカと列車の接触が多発している。写真は釜石線の普通列車。
  • 盛岡支社内では、とくに釜石線でシカと列車の接触が多発している。写真は釜石線のSL列車『SL銀河』。

JR東日本盛岡支社はこのほど、シカよけの排障器を設置した車両を試験的に導入した。主に釜石線や東北本線で運用されている。

発表によると、キハ100系気動車1両に排障器を設置。シカなどが接触した場合も車両の床下に巻き込みにくい形状にした。これにより運転再開が早くなるという。

盛岡支社エリアのJR各線では、ニホンジカ・カモシカと列車の接触が多数発生している。2007年度は87件だったが、2014年度には359件に増加。2016年度は263件だった。とくに釜石線での接触が多く、2016年度は全体の約6割(162件)を占めていた。

《草町義和》

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