JR貨物、ゴールデンウィークにコンテナ列車増発…トラックドライバー不足に対応

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コンテナ列車の例
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日本貨物鉄道(JR貨物)は、トラックのドライバー不足などに対応するため、ゴールデンウィーク期間中(4月28日~5月8日)に、前年同期より5本多い746本のコンテナ列車を運行すると発表した。

同社では、ゴールデンウィークや年末年始などの長期休暇期間中、企業の休業状況などを勘案して貨物列車を運行している。

近年、トラックドライバー不足への対応や、CO2削減など、環境に配慮する企業を中心に、鉄道へのモーダルシフトの動きが加速、3月のコンテナ輸送実績も前年同月比1.8%増で推移している。

このため、2017年度のゴールデンウィーク期間、関東(隅田川)=北海道(札幌)間や、関東(東京)=九州(博多)間などで、746本のコンテナ列車を運転することにした。車扱いも141本と、前年同期より7本多く運転する。合計貨物列車本数は前年同期比1.4%増の887本となる。

《レスポンス編集部》

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