インターネットサービスプロバイダーのインターリンクは、3月15日の「ドメインの日」にちなんで、ブランドTLD活用状況の調査結果を発表した。
ブランドTLDとは、企業名や組織名、サービス名をドメインとしているもの。ブランドをオンライン上でアピールできるだけでなく、ブランドを偽るスパムメールやフィッシングサイトから消費者を守ることにも役立つ。2016年9月末までにレジストリ契約を締結したTLD 1240件のうち約4割にあたる479件がブランドTLDとなっている。
調査結果によると、現在、「.barclays」「.brother」「.dnp」「.google」「.jcb」「.nec」「.sharp」「.shell」「.sony」「.toray」「.xbox」などのブランドTLDが活用されている。
自動車メーカーでは、「.bmw」と「.mini」がサイトを公開中。「.audi」、「.honda」、「.lamborghini」、「.toyota」、「.volkswagen」などは活用を開始していない。