鈴鹿サーキットで開催された「モータースポーツファン感謝デー2017」で今季参戦するSUPER GTのマシンが登場。本番さながらのデモレースが繰り広げられた。
土日の2日間で「SUPER GTデモレース」と称して、GT500とGT300合わせて8台のマシンが登場。東コースを利用し、実際にセーフティカー先導のフォーメーションラップからGT500、GT300と分かれて隊列を組みスタートした。
GT500クラスは今年レギュレーション変更に伴い3メーカーが新型マシンを導入。日産はカルソニックIMPUL GT-Rが出走し同クラスは初参戦となるヤン・マーデンボローがドライブ。ホンダはテストカラーに施されたRAYBRIG NSX-GTでドライバーは山本尚貴。レクサスはDENSO KOBELCO SARD LC500で昨年チャンピオンの平手晃平がステアリングを握った。
こうしてイベントとして3台のマシンが同時に走るのは初めて。しかも3台とも鈴鹿サーキット初登場ということで、デモランはもちろん、ピットウォークやグリッドウォークなど展示されている時間帯も大きな注目を集めていた。
またGT300クラスも、グッドスマイル初音ミクAMG GT3やロータス・エヴォーラなど話題のあるチームのマシンが登場。本番さながらを抜きつ抜かれつのバトルを展開した。