東武鬼怒川線SL列車の途中停車駅は、新駅「東武ワールドスクウェア」のみ

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東武鬼怒川線の新駅「東武ワールドスクウェア駅」イメージ
  • 東武鬼怒川線の新駅「東武ワールドスクウェア駅」イメージ
  • JR北海道が保有するC11形のうち207号機は東武鉄道に貸し出されている。8月10日から東武のSL列車『大樹』をけん引する予定。
  • 東武鉄道 新型特急電車 500系「リバティ」
  • 日光市小佐越付近を行く東武特急
  • 南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)の東端、試運転線を走る蒸機C11形207号機
  • 大宮工場で活躍していたころのDE10形1099号機
  • 日光市小佐越付近を行く東武特急
  • 南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)の東端、SL検修庫や試運転線
東武鬼怒川線に今夏から走り出すSL列車の運転ダイヤや停車駅、同線の小佐越~鬼怒川温泉間に設置する新駅の詳細が明らかになった。おもに土休日に走るSL列車の途中停車駅は、7月22日に開業する新駅「東武ワールドスクウェア駅」のみ。

◆SL列車「大樹」は午前1往復、午後2往復

C11形207号機を先頭に、車掌車+12系・14系客車3両+DE10形1099号機という編成で走るSL列車「大樹」は、下今市と鬼怒川温泉の間を、1日3往復、40分弱で結ぶ。運転は8月10日から、土休日を中心に98日間。ダイヤは下記の通り。

下今市→鬼怒川温泉
1号 下今市9時02分→東武ワールドスクウェア9時32分→鬼怒川温泉9時38分
3号 下今市13時00分→東武ワールドスクウェア13時30分→鬼怒川温泉13時36分
5号 下今市16時32分→東武ワールドスクウェア17時02分→鬼怒川温泉17時08分

鬼怒川温泉→下今市
2号 鬼怒川温泉11時08分→東武ワールドスクウェア11時13分→下今市11時41分
4号 鬼怒川温泉14時35分→東武ワールドスクウェア14時41分→下今市15時09分
6号 鬼怒川温泉18時09分→東武ワールドスクウェア18時15分→下今市18時43分

「下今市駅発のSL列車は、浅草駅やとうきょうスカイツリー駅を出発する新型特急「リバティ」などからの乗り換えが便利。当社最新の車両技術と、昔ながらの蒸気機関車を体験でき、『時空を超える旅』を提供。鬼怒川温泉駅発のSL列車は、下今市駅で東武日光方面の列車や浅草方面への特急列車に乗り換えでき、日光方面への周遊や都内方面へも便利」(東武鉄道)

SL座席指定料金は大人750円、子ども380円。発売方法・日時などは「決まり次第、公開する」。今後については、5月ごろから東武鬼怒川線で試運転を実施、7月に下今市駅の駅舎改修工事が完成するという。

◆東武12年ぶりの新駅、東武ワールドスクウェア駅

SL列車「大樹」運行開始に先駆け、7月22日、小佐越駅から約0.68km、鬼怒川温泉駅から約1.85km付近に新駅「東武ワールドスクウェア駅」が開業する。所在地は栃木県日光市鬼怒川温泉大原334-10。

テーマパーク「東武ワールドスクウェア」の玄関口になる新駅は、同園利用時間帯などに各種列車が停車。同園内で新駅に停車する特急列車の特急券や一部普通乗車券も発売される。

9~18時の時間帯には、特急列車を含めてほぼすべての列車が停車。新駅に停車する列車は平日39本、土休日41本。内訳は、下り鬼怒川温泉方面行が平日20本(特急9本+その他11本)、土休日21本(特急10本+その他11本)。上り下今市・浅草方面行が平日19本(特急 7本+その他12本)、土休日20本(特急8本+その他12本)。さらにSL「大樹」が運転される土休日などは、SL列車6本(上下各3本)がとまる。

また、運賃については「当面の間、運賃計算は、隣駅の小佐越発着の運賃と同額とする。小佐越までの乗車券を持つ場合は、新駅で乗降車できる。新駅でICカード利用の場合も、小佐越を利用されたものとして運賃を収受する」という。
《大野雅人》

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