ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは2月1日、1月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、1月の新記録の4万6507台。前年同月比は3.3%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。
乗用車系では、主力ミドルセダンの『ソナタ』が、前年同月比48%減の7894台と、10か月連続で減少。2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』は、90%減の186台と、9か月連続のマイナス。
小型車の『エラントラ』は、5ドアハッチバックの『エラントラGT』と2ドアクーペを含めて、1万3185台を販売。前年同月比は33.4%増と、2か月連続のプラス。小型スポーツの『ベロスター』は、前年同月比20.7%増の2442台と、プラスを保つ。
SUV系では、新型に切り替わった主力車の『ツーソン』が、前年同月比10.1%増の5748台と、4か月連続のプラス。改良新型モデルを投入した『サンタフェ』は、前年同月比53.5%増の7889台を販売。9か月連続のプラスとなった。
ヒュンダイモーターアメリカの2016年新車販売は、前年比1.8%増の77万5005台と、7年連続で販売記録を更新。同社のデリック・ハタミ副社長は、「2016年12月に続いて、顧客のSUVに対する関心は根強い」と述べている。