メルセデスの新型EV「EQ」、ドイツ主力工場での生産を決定

エコカー EV
メルセデスベンツ・ジェネレーション EQ
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メルセデスベンツは2月1日、ドイツのジンデルフィンゲン工場において、新ブランド「EQ」のEVを生産することを決定した、と発表した。

EQは、メルセデスベンツが新たに立ち上げた電動パワートレイン車に特化したブランド。同ブランドの最初のコンセプトカーが、ジェネレーションEQ。

ジェネレーションEQは、メルセデスベンツ『GLEクーペ』や『GLCクーペ』と同様、SUVクーペとしてデザイン。今後、EQブランドからは、SUV、サルーン、クーペ、カブリオレなどの市販車が登場する予定。

ジェネレーションEQは、2個の強力なモーターを搭載。最大出力408ps、最大トルク71.4kgmを引き出す。このパワフルなモーターのおかげで、0-100km/h加速5秒以下の性能を発揮する。二次電池は、蓄電容量70kWhという大容量のリチウムイオンバッテリー。1回の充電で、最大500km走行できる実用性を持つ。

今回、メルセデスベンツは、ジェネレーションEQの市販版を、ドイツ・ジンデルフィンゲン工場で生産する計画を公表。ジンデルフィンゲン工場は、メルセデスベンツの主力工場のひとつ。『Eクラス』や『Sクラス』、『CLSクラス』、スポーツカーの『メルセデスAMG GT』、超高級車の『メルセデス マイバッハ』などを組み立てている。

《森脇稔》

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