「銀色の銀座線」01系、33年走り続けて引退 3月10日

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銀座線の01系は3月10日限りで引退することが決まった。写真は01系最後の編成となる第30編成。
  • 銀座線の01系は3月10日限りで引退することが決まった。写真は01系最後の編成となる第30編成。
  • 第01編成6両のうち3両は中野車両基地で動態保存されている。
  • 地下鉄博物館では第29編成が運転台部分のみ展示されている。
  • 銀座線からは姿を消す01系だが、熊本電鉄が譲り受けた4両(2両編成2本に改造)は今後も走り続ける。
東京地下鉄(東京メトロ)は1月27日、銀座線で運用している01系電車が3月10日限りで引退すると発表した。これに伴い銀座線の電車は新型の1000系に統一される。

01系は1983年度から1997年度にかけて228両(6両編成38本)が製造された、銀座線の電車。銀色のアルミ製車体を採用し、路線図式の車内案内表示器など、当時としては斬新なサービス設備も導入された。1985年8月には、鉄道愛好者団体「鉄道友の会」のローレル賞を受賞している。

2012年には、老朽化した01系の置換えを目的に開発された新型電車の1000系がデビュー。これに伴い01系は順次廃車され、1000系の導入完了に伴い完全に引退することが決まった。

東京メトロの発表によると、01系最後の編成となるのは1991年に製造された第30編成。2月24日までは「くまモンラッピング電車」として運行され、3月10日限りで営業運行を終了する予定だ。

引退した車両のうち、第01編成は3両が中野車両基地(東京都中野区)で動態保存されている。第29編成は運転台部分が地下鉄博物館(江戸川区)で展示保存。第35・36編成のうち4両は熊本電気鉄道に譲渡され、2両編成2本に組み直して運用されている。
《草町義和》

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